1.樹脂金型造り
CATIA等のCADを使い、客先企画段階からDR・CAE解析に参画。
造り易い、やり直しのない金型を企画。量産トライを経て、生産課へ移管しています。
2.治具、設備、ライン造り
治具、設備もCADを活用した設計と、自動化、無人化の推進。
また、工程保証の為、QC工程表、QAネットも活用し、不良の発生、流出防止をした設備、ラインを目指しています。
前検討及びVE提案---事前に不具合及び安価に出来る提案をする。
金型設計---壊れない、壊れても早急対応可能な構造に留意して設計する。
金型加工---精度良く早く加工する事を常に意識し加工する。
金型修理---ラインストップは絶対NG、早急な対応が出来る体制を作る。
金型保全---予防保全をし安定した量産で良品を提供する。
金型受入確認---不良品は受入れない体制を作る。
治具加工---製品組付け、塗装、印刷等の受け治具などの加工をする。
当社の射出成形では主に自動車部品を生産しています。長年に亘って培った知識と技術により高品質な製品をお客様にお届けしております。
PP・ABS・PCなどの一般プラスチックから、PA・PBT・TPEなど多くの成形材料を取り扱っております。
当社ではカメラを使用し良品判定を行ったり、ロボットを使用した箱詰め・箱替え機による無人化への取り組みや2台の成形機とロボットを使用した自動化への取り組みなど 挑戦を続けています。
塗装工程は汎用性のある設備で様々な製品形状に対応しています。
スピンドル塗装、大吐出ハイサイクル塗装等製品に合った塗装工法を選定し高品質、低コストの塗装を実現します。
組付け・検査工程では、技術部・研究開発部の協力のもと、社内で製作した加工機・ポカヨケ装置・画像検査機等を積極的に取り入れ、作業者が、不良を「つくれない」、「流せない」ような工程を目指しています。